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保護者のみなさまへ

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「 おしゃれなおたまじゃくし 」
作 : さくら ともこ
絵 : 塩田 守男
■出版元 PHP 研究所
■本体価格 \1,121 ( 本体価格: \1,068 )
■発行年月

1987年

どうぶつたちの素敵な服を見て、おたまじゃくしたちも、きれいな服が着てみたくなりました。

「ねえ、うさぎの洋服屋さんに頼んでみようよ。」

優しいうさぎの洋服屋さんはおたまじゃくしたちのために引き受けましたが・・・。

おたまじゃくしたちの着る服に四苦八苦する優しいうさぎの洋服屋さん。おたまじゃくしを飼っていたら、その成長過程も楽しみながら自然と頭に入ってきちゃいます。是非、ご一読下さいませ!

 

(己斐みどり幼稚園  T 先生)



「 ぼちぼちいこか 」
作 : マイク・セイラー
絵 : ロバート・グロスマン
訳 : 今江 祥智
■出版元 偕成社
■本体価格 \1,200( 税込価格: \1,260 )
■発行年月

1980 年 6 月

■ISBN 9784032012309

 

お気楽かば君は何事にもやる気満々!いろんな仕事に挑戦していくのですが、何度も失敗・・。でも、そんなことではまったくくじけないかば君。関西弁のユーモアたっぷりなかば君にきっと癒されること間違いなしです。

失敗ばかりするかば君の物語なのに、子どもたちの笑い声は絶えません。

ともすれば失敗を避けようとする今の世の中。かば君のマイペースさに勇気をもらえること間違いなしです。子どもたちだけでなく、大人の方々にもお勧めです! 自分のペースで、あせらずゆっくりやっていこうよというメッセージが、心に伝わります。

(己斐みどり幼稚園  T 先生)



「 どうぶつサーカスはじまるよ 」
作 : 西村 敏雄
■出版元 福音館書店
■本体価格 \800( 税込価格: \840 )
■発行年月

2006 年 5 月 1 日

■サイズ 19.5 × 26.5

 

この本がハードカバーになることを信じて待っていましたが、遂に絵本コーナーに登場しました!!
4 年前、年中向き月刊誌で大人と子どもにとても人気の高かった本です。
とにかく、絵のおもしろさと無駄のない文章のバランスが絶妙で思わず声を出して笑ってしまいます。

子どもたちにとって、なかなかサーカスは身近ではなくまだ未体験の子もいるでしょう。
この本を読むとサーカスのわくわく感と、動物たちの芸の楽しさが存分に伝わってくると思います。

絵本の中の動物たちが、本当に可愛くて可愛くて!こんなサーカスが来たら、絶対に行きます。

(わかば幼稚園 H先生)



「 どんなにきみがすきだかあててごらん 」
作 : サム・マクブラットニィ
絵 : アニタ・ジェラーム
訳 : 小川 仁央
■出版元 評論社
■本体価格 \1,300( 税込価格: \ 1,365 )
■発行年月

1995 年 10 月

■ISBN 9784566003415

 

チビウサギとデカウサギはとーっても仲良し。チビウサギの「どんなにきみがすきだかあててごらん」の一言から、「好き」を競い合うお話です。

競うのが「どんなに好きか」なので、最初から最後まで自然と笑顔になれる絵本です。「好き」という気持ちをことばと身体で精いっぱい表現する姿は本当に心が温まります。是非ご一読あれ!

 

(己斐みどり幼稚園  T 先生)



むかしむかし とらとねこは・・・
文・絵 : 大島英太郎
訳 : 小川 仁央
■出版元 福音館書店
■本体価格 \1,300( 税込価格: \ 1,365 )
■発行年月

2009 年 04 月

■ページ・サイズ 35 ページ  26X27cm
■ISBN 4834024407
■ISBN13 9784834024401

 

むかしむかし、トラは今と違ってとてものろまで、獲物を捕るのが下手でした。

一方、ネコはとてもすばしこくて獲物を捕まえるのが上手でした。

「あんなふうに上手に獲物が獲れるようになりたいなぁ」と思ったトラは、ネコのところに行って獲物をとる方法を教えてほしいと熱心にお願いしました。初めはなかなか承知しなかったネコも、トラの熱心さにとうとう教えることにしました・・・

トラもネコもネコ科の動物です。しかし、ネコやヒョウは木に登るのにトラは登りません。このようなトラとネコの生態をよく知っている中国の人が生み出した昔話を絵本にしたものです。

(聖徳幼稚園  I 先生)

 



「 たいへんな ひるね 」

さく・え  さとうわきこ

■出版元 福音館書店
■本体価格 \840(本体価格\800)
■発行年月

1990 年 03 月 15 日

 

たくさんある「ばばばあちゃんシリーズ」のうちのひとつ。

このおはなしは、3月のカレンダーをやぶるところからはじまります。

「おや、もう4がつじゃないか。いつも4がつになったら、そとでひるねをするんだっけ!」

思い立ったら即行動。ハンモックを持って外へ出ますが、なんと雪が降ってきました。

さぁ!ここからがこのシリーズならではともいえる、豪快でユニークなばばばあちゃんの発想と行動に子どもたちも(まってましたぁ~!)とばかりにどんどん引き込まれていきます。 読み終わったあとには、楽しく元気が出てくる一冊です。

(フレーベル幼稚園 K先生)


しんせつな ともだち
■作 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
■絵 村山 知義
■訳 君島 久子
■出版元 福音館書店
■本体価格 \840(本体価格\800)
■発行年月

1987 年 1 月 20 日

 

野も山もすっかり真っ白になった雪の中、子ウサギは食べるものがなくなって探しに出かけました。そこで二つのカブを見つけます。子ウサギは一つだけ食べて、一つは友達のロバも食べ物がなくて困っているのではないかと心配して持って行ってあげます。ロバが食べ物を見つけて帰ると部屋にはカブが置いてあり、友達のヤギが困っているのではないかと持って行ってあげます。ヤギが食べ物を見つけて帰ると・・・

 このお話は読む年齢によって感じ方が違っていくと思いますが、いつも温かい気持ちにさせてくれる絵本です。

今の私には、
「人は一人で生きてるんじゃないんだよ。今ここに命があるということは、沢山の支えによって生かされてあるんだよ。」
と教えられているように感じました。

きっと子どもたちの心にも、絵本に出てくる動物たちの温かい気持ちが伝わると思います。

(聖徳幼稚園  I 先生)



「 もっと おおきな たいほうを 」
■作 二見正直
■出版元 福音館書店
■本体価格 \840(本体価格\800)
■発行年月

2009年 11 月 10 日

 

人の欲望にはきりがありません。あれも、これも もっともっと欲しい。。。

そんな積み重ねが大きくなっていくと、たいへんなことになりかねません。

王様とキツネが、大砲をくらべあう話ですが、いろんなことを考えさせられます。絵もとってもかわいらしく、子どもといっしょに大人も楽しめる絵本です。

 

(かやのみ幼稚園 K )



「 さつまのおいも 」
■文 中川 ひろたか
■絵 村上 康成
■出版元 株式会社童心社
■サイズ 20.7×22.2 ●32ページ
■本体価格 ¥1300(税別)
■発行年月

1995年6月20日 第一刷発行

 

おいもって、実は畑の土の中で暮らしているんです。
ごはんも食べるし、歯みがきもします。トイレにも行くし、お風呂だって入ります。
そして、トレーニングをして体を鍛えるんですよ!おいしいおいもになるために…。
寝るときには楽しい夢をたくさん見ます。
そんなおいも畑に、ある日子どもたちがやってきて…。
土の中のおいもと綱引きが始まります。
力いっぱい戦って、とうとう『スッポ~ン!』おいもが抜けるところは爽快です。
落ち葉での焼きいも、皆さんは経験がありますか?
おいもを頬張る子どもたちはみんなとってもしあわせそう。
その後の、おなら大会も…『プップップーッ』。
『はっはっはっわたしのかちでごわす。』最後のページのさつまいもの勝ち誇った顔は圧巻です。
テンポの良いストーリー展開、絵本の色彩が変わっていくことでの状況の変化、さつまいもや子どもたちの表情を見るのも楽しい一冊です。
おいも掘り体験の前に是非!


(福山りじょう幼稚園  M )



「 おじさんのつえ 」
■作・絵 五味 太郎
■出版元 岩崎書店
■サイズ 27p / 25cm / B5 判
■本体価格 1100 円
■発行年月

1977 年 8 月

 

「ねえおじさん それなあに つえなの 」とこどもがおじさんに聞きます。おじさんのつえはとっても不思議。
パイプかと思うとストローだったり、でんわだったり…ふえやはなびにもなる
ほんとに不思議なすてきなつえ

「そんなつえ、ほしいなあ」とつい思ってしまいます。とってもカラフルで、子どもたちと一緒にいろいろと空想
して楽しめる絵本です。

(紹介者:フレーベル幼稚園  N )


「 十二支の御節料理 」
■作 川端 誠
■出版元 BL 出版
■サイズ 20.5 × 26.5
■本体価格 1,365円(税込)
■発行年月

1999 年 12月8日

 

今年も始まったばかりですが、ちょっとおもしろい本を見つけました。 十二支がそれぞれ役割をもって、年末におせち料理を作るお話です。

まず、ねずみは家の掃除と正月の飾りの係りです。なので鏡餅を作るために餅つきを始めます。
うしは米や野菜の材料を選んで運ぶ係りです。
唯一、たつは何の係りもありません。でも、1年中お天気の様子を見ていたのは、たつなのです。
私の干支のうまは・・・。料理道具の係りです。足りないものがあったら、一走りです!びゅーん。
そうして、十二支が楽しそうにどんどん準備を進めていきます。

一夜明けて、お正月。
みんな一張羅を着て、お客様を迎えます。
さてさて、これからどんな宴会になるのか。
久しぶりに、わくわくした絵本に出会えました。
年末まで待つことはありません。ぜひ読んでみてくださいね。

(わかば幼稚園  H 先生)

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