どこにでもあるような日本の田舎話です。主人公の何か憎めないタヌキと村人たちとの不思議なふれあい、山里、お寺さん、自然といったどこかなつかしいほのぼのとした村へ、初めて鉄道が通ることになり、生まれて初めて汽車を見た村人はあまりにも現実離れした光景に、タヌキ ( ごろはち ) に化かされていると勘違い。
危険を知ったタヌキは自らの命と引きかえに村人たちを救うというお話しです。絵本には珍しく方言 ( 関西地方 ) で構成されています。テンポよく読むと子どもたちもいい感じでついてきます。
かやのみ幼稚園 K先生
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